加湿器との邂逅

今ビジネスホテルに泊まっているんだけど、そのホテルにあった加湿器が前に僕の家にあったやつと同じでした。

 

 

一行で終わっちゃったな。どうしようかな。頑張って引き伸ばすしかないか。

 

今は出張中でビジネスホテルに泊まっている。こういうホテルはどうも湿度が低い気がする。

そもそも出張中は水分補給が足りないということもあるので、水分不足に陥りがちなんだけど、それを差し引いても朝起きたときにすごい乾いている気がした。

どうしたもんかなと思っていたら、フロントで加湿器の貸出をやっていることを発見した。これ幸いと早速借りに行った。

で、借りてきた加湿器を見ながら「なんか見覚えがあるなあ」と思った。どこで見たんだろうと考えて、前に家にあったやつの色違いだと気が付いた。

 

僕の家にあった加湿器は先月末に爆発して処分した。まあそろそろ乾燥する時期も終わるしいいかなと思っていることは置いといて、その加湿器の色違いが今、目の前にある。

なんか色々な思いが溢れてきた。嘘。溢れてはない。でもなんか懐かしくもあったし、雑に扱ってたことに対して化けて出たのかなとか、闇堕ちとかそんなことは思い浮かんだ。

 

闇堕ちというのは正しくないな。僕の家にあったのは黒くて、今日借りたやつは白いので、どちらかというと光堕ちというのが正しい。光昇りか?でもまあなんとなく、悪役側が裏切って味方側についたときの悪役の親玉、みたいな気持ちになった。

 

嘘。なってない。