腹九分目
昨日の続き。
2日目は午前中に小樽を散策していた。夜の小樽も良かったけど、朝の小樽もいい。つまり小樽はいい。
その後、札幌に戻って、
大志を抱くなどした。
羊ケ丘展望台は何もなかった。いや、ちょっとした展示とか売店とかはあったけど、あとはクラーク博士が大志を抱いているだけだった。
その何もなさが良かった。非常にのんびりしていて牧歌的。広大な野原が広がっている光景が北海道っぽいな〜と思っていた。
あと、その名に恥じないように羊がいた。
羊が一心不乱に草を食べていた。のどかでいいなあと思いながら眺めていた。
羊を見て気分を高めたので、その日の夜はジンギスカンを食べた。
ビールなんて一滴も飲めないのにサッポロビール園に行き、家族連れやカップル、友人同士がわんさかいる中一人で四人がけのテーブルに座って食べた。予約していったらそこのテーブルに通されたので、僕は悪くない。
ジンギスカンは美味しかった。色々なジンギスカンに他のメニューも加えた食べ放題のコースにしたんだけど、ノーマルなジンギスカンに加えて、味付きのジンギスカンを食べられて大満足だった。
ただ、主だったメニューを一周したところで、大分満腹になってしまった。頑張ればもう少し食べられるような気もしたけど、そこで頑張ることに意味がないということにやっと気がついた。
少し前までは頑張って食べて、後で気持ち悪くなっていた。腹十二分目くらいまで詰め込んでしまっていた。しかしついに、腹九分目で抑えるということを学んだ。
食べ放題の残り時間が55分位あって、店員さんにも「まだ時間残ってますよ?」と驚かれたけど、潔く店を出た。非常に満足したので、無問題だった。
ただ、今考えたらもう一皿くらいは食べても良かったかなと思わなくもない。