傘アンチ

僕の気のせいならいいんだけど、最近ずっと天気が悪い気がする。丸一日快晴だった記憶は遠い昔のようだ。

 

こんなに天気が悪いと、思わず「真冬の新潟市か!」とツッコみたくなる。が、さすがにそれは名誉毀損にあたるかと思い直す。さすがに冬の新潟ほどひどい気候ではない。

なんせ何かしらが降っていなければ晴れと判断されるレベルの空模様なのだ。世間のイメージほど雪が積もるわけではないが、それはそうとして天気は悪い。

積もらないだけで普通に雪は降るし、そうでないときは雨が降っている。それとは別にずっと強めの風が吹いている。夜には雷が鳴っている。そんな気候と比べれば、最近の天気はまだマシだ。寒くもないし。

 

そんな環境で生まれ育ってきたからか、傘に対する価値観が若干人と異なっている気がする。

まず、大前提として傘への信頼はほとんどない。荷物になるくせに雨はそこまで防げない代物という認識である。

僕の中で雨は上から降ってくるものであると同時に、横からも襲ってくるものだ。風に吹かれた雨のせいで体の片側がビショビショになる経験を散々してきた僕にとってはそういうものなのだ。

だから、これまで使ってきた傘は70cmの16本骨のかなり大きくて頑丈なものなんだけど、それでもあまり信頼していない。もしかしたら傘アンチなのかもしれない。

 

こうなると、傘アンチな上に雨が降ったら濡れるものであるという人間が誕生する。そういう人間はどうなるか。そう、多少の雨だと傘をささなくなる。どうせ濡れるのになんでわざわざ荷物になるものを持ち歩かないといけないのだという気持ちになる。

なんか特殊能力でありそう。「このカードは場における降水量1mm以下の雨を降っていないものとみなす」みたいな。僕はカードゲームを一切通ってきていないのでまったく分からないけど、なんか別の効果をもったカードと組み合わせたら嫌なコンボに使える気もする。

 

そんな日記を書いた今日はもちろん傘をさした。え?さしたよ。そこそこ降ってたし。

10年越しの別れ

 

大学に入ったときに買ってもらったリュックを、今も使っている。

昔は通学のときに毎日使っていたし、今でも少し荷物が多いときとかに使う。1泊程度の旅行なら荷物をまとめて入れられるし、何かと便利だ。多少プリントが剥げたりしているけど、使うぶんには特に問題はなく、かれこれ10年以上使っている。

 

ある日、そのリュックを担いで歩いていた。ある瞬間ふと、腕に当たる異物感が気になった。

当たっていたのはあの、なんて説明すればいいのかよく分からないんだけど、前の部分で止める器具の部分だった。プラスチックでできていて、胸の前でカチャッと止めるやつ。外すときは1回押して取り外すやつ。

調べたらチェストベルトと言うらしい。リュックがずり落ちないように取り付けると噂のアレだ。それが腕に当たる感覚が気になった。

一度気になりだすと、その感覚は拭えない。今すぐにでも取り外したくなった。でも、よくよく見ても完全にリュック本体にくっついていて、ほどいて外すということはできなさそうだった。

こうなると、取り外すにはハサミか何かで切るしかない。それはさすがに躊躇した。さすがにリュックの一部とも言える部分を不可逆的に切り離すのはなんかこう、良くないんじゃないかと思った。

 

ただ、このチェストベルトはマジで使った記憶がない。この10年で一度たりともはめた記憶がない。10年間使わなかったものは、今後一生使うことはないと思う。

そう思ったら急にどうでもよくなって、家に帰ってハサミでちょん切った。見た目的にもそんなに違和感はないし、心なしかスタイリッシュになった気がした。

別にリュックのいらない部分って切ってもいいんだと思った。こんな些細なことで、世界は少し広がるんだなと感じた。

夏は模様替えの季節

この間ふと部屋を見回していて、なんかもっといい家具の配置があるような気がした。

今の家にある家具は前の家に住んでいたときに使っていたやつをそのまま持ってきたものである。前の家より狭くなっているので、少し圧迫感があった。

もっと家具を減らせるのではないか。そんなことがふと脳裏をよぎった。

 

ターゲットになったのはメタルラックとダイニングテーブルだった。

まずメタルラック。ここにはパソコンとか脱いだ服とか工具とか、とりあえず雑多に物を詰め込んでいる。ここにある物をほかの場所に色々割り振っていけば、これは空けられるのではないか。そう思った。

続いてダイニングテーブル。これは主にご飯を食べる机なのだけど、そのためにしか使っていない。小さい椅子が2つ付いているけど、これも1個しか座ってなくて、残る1個は加湿器とかを置いている。パソコン作業とかをする作業用のデスクとチェアを用意して、そこで食事をするほうが効率的なのではないか。そう考えた。

 

一度その考えがよぎると、もうそうせざるをえなくなる。家の間取りの長さを測り、ネットでデスクとチェアを買い、粗大ごみの回収を申し込んだ。

粗大ごみを申し込むとき、加湿器用に今の椅子を残すのもバカバカしいなと考え、加湿機能付きの空気清浄機も買った。

 

こうして、突如として部屋の模様替えが始まった。メタルラックに置いていた物を整理し、捨てる家具を解体し、新しく届いた家具を組み立てる。真夏の作業なので、いくら冷房を効かせていても汗だくである。

数日がかりで部屋の模様替えを完成させた。非常に満足のいくものになった。デスクの周りにスペースを設けたり、空気清浄機を置いた結果、部屋の圧迫感はそんなに変わらなかったけど、それでも満足した。

 

よく考えてみると、模様替えをするのは夏が多い気がする。本棚やテレビ台を買って組み立てたのも夏だったし、ベッドの位置を動かしたのも夏だった。僕の中で、模様替えは夏の季語になりつつある。

なぜだろう。夏の開放的な空気がそうさせるのかもしれませんね。

 

 

と、本来はここで終わるはずだった。だけど、この日記を書いているうちに、なんかベッドも買い替えたくなってきた。そんな予算ないよ。非常にまずい。

何がまずいかって、自分の性格上一度買いたくなった時点でいつか買うことが決まってしまうことだ。

実績解除

この間、風邪を引いた。多分突然気温が急降下したせいだと思う。

 

今回はシンプルに熱が出ただけだった。38-9℃くらい。とりあえず病院に行って解熱剤をもらってきた。

薬を飲んで寝ていたわけなんだけど、とにかく寒い。いくら気温が下がったとは言え、まだまだ8月で気温は25℃くらいである。それでもとんでもない寒気がした。

倦怠感に襲われる体を引きずりながら冬用のパジャマを取り出し、圧縮袋に入れていた毛布を引っ張り出した。

 

僕は割と、やったことがないことはやってみたいという感覚で生きている。とりあえず人生において、さまざまな実績は解除しておきたいのだ。

その観点からすれば、8月に冬服を着て毛布をかぶるというのもまた人生における何かしらの実績解除なのではないか。そう思いながら眠りについた。

 

その後は、普通に熱くて目が覚めた。それは季節に見合わない冬支度のせいなのか、熱のせいなのかは今となっては分からないけど、とにかく熱くて何度も目が覚めた。

寝起きなのと熱があいまって、どうすれば分からないままとりあえず部屋をウロウロしていた。布団で逆向きになってみたり、ソファに寝転んでみたり、今考えればあれがせん妄なのかな〜という行動をしていた。

 

寝たり起きたりを繰り返しながら、結局翌日の昼頃に起きた。そのときには熱はすっかり下がっていた。まだ頭がぼーっとするので、その日も1日家でゴロゴロしていた。

このまま体調が悪ければ明日は休めるなと思ってたけど、普通に治った。土曜日に発熱して、日曜日は家で療養して、月曜日に仕事に行った。なんか解せない。体調が悪くなるのは平日に限る。

くいだおれの街

この前の土曜日、所用で大阪に行った。というか書いているのは土曜日なので、大阪にいる。

これが所用の図。ただ、僕は大概ひねくれた性格をしているので、イベントではなくてその前後のことを日記に書く。

ちなみにイベントはめちゃくちゃ楽しかった。もう本当に最高だった。トークは面白かったし普段とは違うキーボードアレンジの曲も素敵だった。突然の新曲には度肝抜かれて理解が追いつかなかったし。そっちの方書きたいなあ。

 

後ろ髪を引かれながらも本題に入る。

せっかく大阪に来たんだし、美味しいものが食べたいなと思っていた。何がいいかなと考えて、551の豚まんが適当である気がして、そう思うともう551以外考えられなくなった。

売り切れているのが一番萎えるので、ライブが始まる前に買い込んだ。豚まんと焼売を買い、そういえば食べたことがなかったなと思って餃子も買った。

ライブか終わって大満足でホテルに戻り、とりあえずしばらく余韻に浸ったあと、551があることを思い出していそいそと引っ張り出した。

やっぱり美味しい。冷めても美味しい。豚まんは言わずもがなで美味しいし、肉々しい焼売も美味しい。餃子は初めて食べたけど、オーソドックスな餃子でシンプルながらも美味しい。

豚まん2個に焼売6個、それに餃子10個を完食して、「大阪を満喫したな〜」と思いながらベットに横になっていた。そのままだらだらスマホをいじるなどして1時間くらい経った。

 

たこ焼きが食べたくなった。お腹がすいたわけではないし、なんなら軽く満腹気味だった。それでも、たこ焼きが食べたくなった。

久々に来た遠く大阪の地で、少しでも大阪らしいものを食べたいという欲望が、胃ではなく脳を錯覚させる形で、強引に別腹を作り上げたのかもしれない。

そんな悪魔の囁きに乗って、たこ焼きを買いに行くことにした。いや、天使だって悪魔だってここでは囁かない。ただただ食べたいという意志に導かれて、たこ焼きを買いに行った。

 

6個入りで十分なはずなのに、なぜか12個入りを買っていた。帰り道普通に後悔していた。美味しかったけどメチャクチャ大変だった。今はベッドに横になって苦しんでいる。

一日のロスタイム

毎日、7時間は睡眠を取ることにしている。

平日の起きる時間は7時なので、逆算すると0時に寝ることになっている。それを踏まえたうえで、先々週の入眠時間を確認してみよう。(先週はお盆休みだったため)

 

月 1:04

火 1:14

水 1:24

木 1:28

金 0:41

 

終わり散らかしてる。

こんな睡眠時間で大丈夫なのかと聞かれれば、もちろん大丈夫ではない。朝起きるとしんどいし、日中は眠い。今日こそ早く寝ようと決意はするけど、結局こんな時間になる。

 

どうしてこんなことになっているのか、そこには深い理由がある。

いや、こんな時間まで起きて何かしなければいけないことがあるわけではない。大体スマホをダラダラいじっているだけだ。

そういう起きている必要があるから寝ていないという意味での理由ではない。もっと深く、僕の潜在意識の中にその理由がある。

それは、寝たら明日になるからだ。

寝て起きたら翌日になる。翌日になったらまた仕事がある。だから寝たくない。非常にシンプルで明解な理由だ。

 

最近は仕事が忙しくなり、帰ってきてからご飯を食べたり風呂に入ったりをしているともう22時になっている。自由に使える時間は非常に少ない。そうなると、必然的に睡眠時間を削るしかないのだ。

言うなれば、今日のロスタイム。都合のいいことに本家のロスタイムはアディショナルタイムというワードに取って代わられたので、ありがたく拝借する。仕事をすることで失われた今日の時間を、なんとかして取り戻すことで精神の安寧を保っている。

 

まあ実際にロスしているのは睡眠時間なんどけど。

鎌倉には行ったけど

【前回のあらすじ】

山と海に囲まれ難攻不落と謳われた鎌倉。そんな鎌倉に侵入するのは本当に大変なのかということを検証するために、歩いて行くことを目指す。

普段ロクに運動もしてない上に30℃を超える真夏日の中、なんとか山道を越え、無事に鎌倉入りを果たし、源頼朝像との対面を果たしたのであった。

 

 

13:30 銭洗弁財天

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近くに銭洗弁財天があるとのことだったので、向かってみることにした。途中、完全に道を間違え大幅にロスしたものの、なんとか辿り着く。

ここでは、お金を洗うことでなんかこう金運がすごいことになるらしいとのことだったので、手持ちのお金を洗ってみた。そのお金はすぐに使うのがいいよとのことだったので、団子屋で団子を食べた。美味しかった。朝からカップ麺しか食ってなかったもんな。

 

この後、鶴岡八幡宮を目指そうと思って、完全に道に迷った。方向的にはこっちだろうと思って歩いていたら、「この先通り抜けできません」という看板があった。その看板を見て、「通り抜けできないってことは、通り抜けできるってことじゃない?」という今思い返しても謎の思考をして、山道をほっつき歩いてた。

こんな道。

当然通り抜けはできず、引き返した。疲れているときの思考は本当に意味が分からない。

 

15:00 鶴岡八幡宮

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普通に行けば30分くらいで着くのに、とんでもない時間を食った。疲労困憊で膝がガクガクの中、どうにかして大階段を登った。

 

15:30 法華堂跡

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数年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のファンだったので、ここまで来たからには源頼朝と北条義時の墓参りがしたいなくらいの軽い気持ちで法華堂跡に向かった。

ここも長い階段の先にあって、もう足が全く動かなかったんだけど、ここまで来ると逆に面白くなって登ってみることにした。

 

 

16:00 鎌倉駅

流石に疲れ過ぎて、鎌倉駅までバスで行った。

大仏も観ていこうかと思ったけど、時間が16:30までと微妙な感じだったので諦めた。当初の目的であった江の島は、行くという考えすら浮かばなかった。

近くにあったマックでチキンナゲットを食べて帰った。

 

終わり。