宵越しの銭はd払いで。あ、dポイントあります。

177円。

なんの数字かお分かりだろうか。現時点で僕の財布の中に入っている金額である。

小学生のような金額。社会人としてお恥ずかしい限りである。

別に金がないわけではない。いや、金は無いっちゃあ無いんだけど、ここまで追い込まれているわけではない。先週給料日だったし。現金をほとんど使わなくなったから引き出さなくなっただけだ。

クレカとd払いとQUICPay、大体これさえあれば、ほとんどどこの店でも払える。だから、現金を持ち歩く必要がないのだ。現金が必要な場面をちょっと考えてみたけど、食券制の店とコインパーキング、あと自販機くらいしかない。

だから、財布の中の現金が非常に少ない。いくら使わないとはいえ、念のためいくらかは持っておくべきなんだろうけど、わざわざATMまで行くのが億劫でこんな有様になっている。

でも、よく考えてみたら昔から財布にはあまりお金が入っていなかった。もちろん、学生時代に動かせるお金なんて少額ではあったけど、それを踏まえても少なかった気がする。

多分、財布に入っていたら入っているだけ使っちゃう性格なのは分かっていたので、それを自制するためにできるだけ財布の中には入れないようにしていたんだと思う。何か使う用事があるたびにゆうちょ銀行のATMに行ってたな。

 

とまあここまでが前置きで、ここからが本題である。

なんでいきなり財布の中身をチェックしたのかというと、明日異動する先輩の送別会みたいなものがあるからだ。

僕は後輩とはいえこういう場だからいくらかの支払いはあるだろうし、複数人で行くから多分現金のやり取りになるだろう。そう思ってチェックしてみた。

その結果の177円。

どうにかなるかなあ。ごつ盛りを食べる送別会に賭けるしかないなあ。

 

明日の朝、おろします。