文章のリズム

文章を書くとき、意識しているというほどではないけど、リズムに乗ったものがいいな〜と思っている。

別にメロディーが頭の中に浮かんでいるとかではなくて、なんというか言語化が難しいんだけど、リズムが良い感じ。脳内でその文章を再生したときに、突っかかることなく流れていて、それでいて心地よくて小気味いい、みたいなイメージ。

 

意識して書くとかそういうのではなくて、どっちかっていうと癖みたいな感じでそっちの方に寄っていく。

具体的な例を挙げると、なんか文言を追加してしまう。この日記にも登場しているけど、「なんというか」とか「まあ」とか「なんか」みたいなやつ。別に無くてもいいんだけど、入れた方がリズムが整う気がしてつい入れてしまう。

あと、文字を足したり引いたりもする。「〜〜ではないけど」の部分が「〜〜ではないんだけど」になったり、「〜〜ではないのだけど」になったり。

他にもちょこちょこあったりするけど、思い出せない。あ、「ちょこちょこ」とか擬音をブチ込むことも結構ありますね。こんな風に突然だ・である調がですます調に変化することもあります。結局はそのときの気分ですね。書いているときの気分が一番リズムに影響してくる。

 

そのリズムは読んでいる人には伝わらないので、結局は自己満足に過ぎないんだけど、まあどうせ好き勝手書いている文章なんだし自分が満足すればそれでいいのかもしれない。