僕の中では答えが出ていて

昔から誰かに相談するのが苦手だった。仕事とか勉強とかで分からないところは聞くことができるけど、なんかこうもっと大きな局面で相談するのができなかった。

受験先も自分で決めたし、就職先も内定もらってから事後申告だった。

なんかちょっと違うな。僕の相談下手を完璧に捉えていない気がする。もちろん、人生の岐路において誰にも相談できなかったというのは一つの側面ではあるんだけど、全部ではない。

すごくふわっとしたイメージを伝えるなら、マイナスからゼロに向けての行為の相談はできるんだけど、なにかをプラスにする行為の相談はできない、みたいな感じ。書いている僕自身も何言ってるんだとは思うけど、なんとなく言葉ではなく心で理解できる。

その理由としては、なにかを決断して間違っていたときに誰かに責任転嫁するのが嫌だったからだし、自分以上に自分の境遇を理解している人はいないとも思っていたからだ。もしくは、誰かの助言が必要になるほど追い込まれた経験がまだないからかもしれない。

別に周りにいた人達が信頼できなかったわけでもないし、僕がある決断をするのに骨を折ってくれた人達がいることも分かっている。自分一人だけでこれまで生きてきたと豪語する気は微塵もない。

ただ、相談ができない。もしかすると秘密主義なのかもしれない。別に知られて困るようなことはしてないし、誰も興味ないとは分かっているけど、自分の大事なところは隠しておきたいという性格なのかもしれない。どうしてこうなったのかはもう分からない。

 

前置きが長くなった。というより、本文の内容はほとんどない。Amazonでロボット掃除機を買うか迷っています、というだけ。メリットデメリットを聞きたいなと思ったけど、多分何を聞いても買うんだろう。僕は買う。そういう人間だから。それだけ。

これじゃ本文というよりエピローグだな。