3月9日を12月9日に聞くとどうなるのか
『3月9日』レミオロメンの曲である。
元々は結婚式のために作られた曲だが、ドラマで使われたり3月というシーズンも相まって卒業ソングの定番となっている。
その曲を、3月9日から最も離れた今日、つまり9月9日に聞いたらどうなるのか。歌詞とどれだけリンクしないのか。
という日記をちょうど3か月前に書いた。
ならば、その3か月後である今日12月9日にも聞くのが筋じゃないのか。聞いてリンクの度合いがどれくらい変化しているのか検証するのが筋じゃないのか。
そんなわけで今回も、歌詞を一節ごとに検証して、リンクしていたら1点、リンクしていなくもないと言えたら0.5点、リンクしていなかったら０点としてリンク度を計算してみたいと思う。満点は16点だ。
あくまでも3月と12月の比較がしたいので、属人的な部分（※マークの部分）については今回は適宜省略する。
それではどうぞ。
①流れる季節の真ん中で
②ふと日の長さを感じます
③せわしく過ぎる日々の中で
※私とあなたで夢を描く
①今は秋から冬へ流れる季節ではあるが、ほほ冬に片足を突っ込んでいる。というかへそぐらいまで突っ込んでいる。なので少し甘めだがリンクしていなくもないとする。
②もうすぐ冬至だし、最近はこんな時間なのに暗ってなっている。よってこれはリンクしていない。
③僕個人としてはこの時期は忙しく過ごしているが、なんとも言えない。ただ、1年の最後の月なので忙しくしている人が多い気がする。師も走っているし。よって、リンクしているとしよう。
※僕には一緒に夢を描くあなたはいません。
小計:1.5点
相変わらずAメロがチュートリアルとして優秀すぎる。こんな感じで進めていきます。
①3月の風に想いをのせて
②桜のつぼみは春へと続きます
①今吹いているのは12月の風なので当然ノーリンク。
②桜の木もそろそろ裸になってきているころだが、調べてみたらこの時期に冬芽が生えて、後々花を咲かせるらしい。リンクしていると言えなくもないのではないか。
小計:0.5点
①溢れ出す光の粒が
②少しずつ朝を暖めます
③大きなあくびをした後に
※少し照れてるあなたの横で
①今朝は曇っていたので光の粒は溢れ出していなかった。ただ、晴れていたところもそこそこあるので半リンクとします。
②朝は寒すぎ。完全に火力不足。よってノーリンク。
③朝はみんな眠いので大きなあくびくらいする。
※私の横には誰もいません。
小計:1.5点
①新たな世界の入り口に立ち
※気づいたことは一人じゃないってこと
①12月はあまり世界の入り口という感じはない。むしろ、今年1年の出口に立っている感じがする。ノーリンクで。
※僕も一人じゃないと信じています。
小計:0点
サビはオール属人的なので省略。
1番計:3.5点
①砂ぼこり運ぶつむじ風
②洗濯物に絡まりますが
③昼前の空の白い月は
④なんだかきれいで見とれました
①②つむじ風が多く発生するのは春から初夏にかけてらしい。しかし、この時期に発生しないとは限らない。が、まああまりこの時期に外に洗濯物を干しているイメージはない。よって2つ合わせて0.5点で。
③今日の東京の月の出は17時04分、月の入りは7時32分であり、どうやっても昼前の空に白い月を見ることはできない。（北海道と沖縄でも誤差は1時間前後）
④見えない月をきれいと思うことはできないし、それに見とれていたらちょっとヤバい人だ。
小計:0.5点
Bメロは省略。
①青い空は凛と澄んで
②羊雲は静かに揺れる
③花咲くを待つ喜びを
※分かち合えるのであれば それは幸せ
①冬の青空もまた非常に静かに凛と澄んでいる。なんなら3月の青空よりも澄んでいるかもしれない。当然リンクしている。
②羊雲は春から秋にかけて見られる雲ではあるが、秋の季語であるらしい。今はもうどちらかと言えば冬なので、リンクしていないと言えるだろう。
③冬に咲く花ももちろんないことはないが、それよりも枯れていく花のほうが多い。あまり喜ばしくはない気がする。よって、ノーリンク。
※僕は分かち合えてないので幸せではありません。
小計:1点
以下省略。
ということで、合計点は5点になりました。5/16なのでリンク率は31.3%です。9月9日よりも下がってますね。
最後に言っておきたいことは、やっぱり3月9日は名曲だし、やっぱり3月9日に聞いた方がより沁みるということです。
