掃除したい気持ちを高めている

昔から掃除が嫌いだった。嫌いな家事堂々のワースト1だ。嫌いな家事ならベスト1か?どっちでもいいや。ちなみに第2位は皿洗い。

綺麗好きな父と綺麗好きな母と綺麗好きな妹のいる家に育ったのに、なぜか掃除が嫌いな人に育ってしまった。不思議だね。ハウスダストアレルギー持ってるのにね。

とにかく掃除がしたくない。どうせ掃除しても時が経てばまた汚れるし。掃除ってほら、マイナスをゼロに戻す作業じゃないですか。すごく無駄じゃない?時間経過と共に自動でマイナスに向かっていくものを定期的にゼロに押し戻している感じですごい徒労感に襲われる。どうせマイナスに向かっていくならその絶対値が大きくなってからやった方が得じゃん?

そんな理屈をこねてみたけどこんなことは考えてない。ただやりたくないだけ。貴重な自由時間を掃除ごときに費やしたくない。それだけ。

まあ別に掃除をしないのは自由なのでいいんだけど、それはそうとして部屋は汚れていく。いつかはしなきゃいけない。というかもうすぐにでもしなきゃいけない。ラインはとうに越している。

なので、掃除をしようという気持ちを高めている。毎日ちょっと積もったホコリとかを見ては「そろそろ掃除をしなきゃなあ」と思い続けている。この気持ちのゲージを溜め、タイミングを見計らってやっと掃除に手が出せる。

そう、タイミングだ。理由と言ってもいいかもしれない。掃除をしてもいいと思えるタイミングがやってこない。なにもない日にケーキを食べることはあまりない。誕生日だったりクリスマスだったりなにかしらのタイミングで食べるはずだ。日常で食べるとしても、頑張ったご褒美〜みたいな理由をつけるはずだ。その理由付けがそうじをするときにほしい。

前回のタイミングポイントは年末で使い果たしてしまった。年末なんてついこの間だと思ってたけど丸2ヶ月経ってしまった。そろそろ覚悟を決めないといけないかもしれない。

 

 

年度末に掃除をします。