積みネタを消化しよう
野焼き
クエ
点滅する家の照明
メモ帳アプリにこれだけ書いてあるメモが発見された。お便りのネタは別のメモに書いてあるので、おそらくこれは日記のネタになるだろうと記したやつだと思う。
はっきり言えばほとんど覚えてない。俺はここから何を書きたかったんだろう。もう少し詳しい説明を残しておいてほしかった。
でも、これは過去の僕からの挑戦状かもしれない。この中から選んで一本書いてみろという。それは受けないわけがない。やってやろうじゃねえか。どうなっても知らないからな。
確かこれは電車に乗ってたときの話なんですけど、車窓からクエ鍋が食べれますよ〜みたいな看板が流れていったんですよね。僕はその時「クエって食えるんだ」と思ったんです。クエだけに。
で、クエに思いを馳せていたんですけど、ふと教科書にコイツ出てきたなと思いました。多分小学生の国語だと思うんですけど確信はありません。何年生のときのどんな話かは全く覚えていない。でもクエいたなというのは覚えています。
話まったく覚えてないけどなんか怖い話だったような気がします。なんとなく不気味というかなんというか。すごい神秘的なものだったような気がするんですよ。でも、そのクエが食材になって鍋にされ、ちょっとした特産品として看板になっている。なんとも言えない気分になったはずです。
覚えている範囲でなんとかなった。なんとかなったことにする。一つ言えるのは、積まれたネタには積まれるだけの理由があるってことですね。