手のポジション

眠るときのベストな姿勢は日によって違う。体のおおよその位置や向き、各関節の曲がり具合、部位のポジションなど、これなら眠れるなってところを布団の中で毎晩モゾモゾと探している。

それは布団のかかり方とかその日の疲れ、気分、気温や湿度なんかが多分関わってきているので一日として同じものはない。いや、もしかすると同じものはあるかもしれないけど、昨日と同じでいいやみたいな簡単に片付くものではない。そもそも昨日どんな姿勢で寝たかなんて覚えていない。

そんな中で最近困っているのが手のポジションである。枕の下に突っ込んだり、体に沿わせて伸ばしたり、色々なパターンがあるけど、最近は胸の前で組んでいることが多い。なんかこれがしっくりくる。寝るときにはこれが一番いい。んだけど、起きたときメチャクチャ手の先の感覚がなくなってる。なんだろう、手首がずっと90°曲がった状態で逆の二の腕に押し付けられてるから、なんかこう感覚が失われるんかな。

朝から手先の感覚がないと当然寝覚めが悪い。なんなら手の違和感で深夜に目が覚めることもある。でもこの格好じゃないと寝付けない。睡眠って本当に難しい。