トラウマ路線

昨日の日記の節々に滲み出ていたような気がするし、もしかしたら前の日記にも書いていたような気もするけど、僕は新入社員研修が苦手だった。

ほんっっとうに苦手だった。

初めての社会人生活で右も左もわからないまま、自分を切り売りしていくような作業をしていくのがまず苦痛だった。それ以上に、見知らぬ誰かとの共同生活が苦痛だった。一応各人に個室は与えられていたけど、食事もトイレも洗濯機も共同だった。朝から晩まで知らない知り合いがとっかにいた。

自分だけの自由な時間というのがほとんどなくて、どうにかなりそうだった。かといって今更この会社辞めるとか言い出せないし、本当にストレスが常に限界突破していた。割とメンタルは強い方な気はしてるけど、あの頃は若干病んでいたような気もする。赤月月へのお便りが10日空いたのは、あのときだけだった。

そんなあの頃の唯一の支えがゆに様の活動を見ることだったし、大袈裟じゃなく僕は赤月ゆにに救われている。ゆに様がいなかったら、多分こうパーンとなってたと思う。

 

話は今に戻る。

今日から、あの頃と同じ場所、同じ面子で研修が行われている。当然、あの頃の記憶が蘇る。新入社員研修の頃の記憶は、もはや僕の中でトラウマになっていて、できれば掘り返したくない。それでも、蘇ってしまう。

具体的に言うと、研修場所に行くための路線、その電車に乗るだけで気分が悪くなる。若干の吐き気を催す。あと単純に人が多いので、普通にしんどい。

これにあと少なくとも4往復は乗らないといけない。嫌だなあ。頭がパーンとなるかもしれない。