高速道路にある市町村の境のイラストっていいよね

いいよね。

その土地の名産とか名物とか名所などなどのシンボルが1枚のイラストになっていて、いい。

知っているものだと、「あ、ここを代表するものってやっぱりこれなんだ〜」となるし、知らないものだと「あれはなんなんだろう」ってなる。で、後で調べてなるほどなと思う。

どことなく牧歌的で、見るとほっこりする。ここで別の市町村に入るんだというワクワク感もある。好き。

ただ、あれを見るのは容易ではない。まず、大前提として高速道路に乗っていないといけない。高速道路にしかないから。もしかしたら普通の下道にもあるのかもしれないけど、ほとんど見たことがない。

そして、一瞬で通り過ぎてしまう。基本的に高速道路はかなり高速で走っているので、そのイラストをじっくり見ることはできない。運転しているときはもちろんのこと、運転していなくてもしっかり鑑賞はできない。写真に収めるのも難しい。

だからこそ、パッと見てその特徴が伝わるように創意工夫が凝らされている。と思う。世界一速い絵画展と言っても過言ではない。

あのイラストが一同に集まっている美術館とかがあったら行きたい。特別展示とかでもいい。4000円までなら出す。

でも、高速道路に乗っているときに一瞬しか見られないというプレミア感が大事なような気もするので、特別展示はしないほうがいいのかもしれない。