安物買いの銭失い

つい先日、シャワーヘッドが逝った。3ヶ月にも満たない短い命だった。最期はシャワーを出そうとすると水圧で弾け飛ぶという壮絶なものだった。鼻に水が入って苦しかったしその日はシャワーだったもので体を洗った。もはやただのホースだった。

20年以上シャワーを使っているけどシャワーヘッドって壊れるんですね。いやまあそりゃ形あるものはいつかは壊れるんだけど、もっと長生きするものだと思ってた。10年とまでは言い切れないけどさすがに5年くらいは持つものだと僕は思ってた。

引っ越しのときに金がなくてとりあえずで揃えたものが3ヶ月くらい経ってガタが来ている。シャワーヘッドは派手に逝ったし安いカーペットはもう毛玉まみれだ。そして極めつけはこれ。

月の写真ではない。照明の写真だ。昨晩こんな状態になった。これは常夜灯にしているわけでもカメラにフィルターをかけているわけでもなく、素の全灯でこれ。明るく照らそうという意志が全く感じられない。なんならこの照明暖色と寒色を切り替えられるみたいなものだったんだけど、暖色は買って1ヶ月位で点かなくなった。

どれもこれもとりあえず最安値で買ったものばかりだ。安さにはそれなりの理由があると理解らせられました。