もっとポッケくれ

とりあえずなんでもポケットに突っ込んでしまう癖がある。スマホや財布はもちろんのこと家の鍵やハンカチ、イヤホンからもらったレシートみたいなものまでとりあえずポケットに突っ込んでいる。モバイルバッテリーや目薬を入れてるときもある。

僕はとにかく荷物を少なくしたい、常に手ぶらでいたい人間なのでポケットに頼ることが多いのかもしれない。あとカバンにしまうのってめんどくさくない?カバンを手元に持ってきて開けて入れて閉めて元の場所に戻さないといけない。ポケットなら突っ込んで終わり。楽チン。

この冬はズボンの右ポケットにスマホ、左ポケットに家の鍵とハンカチ、後ろにはレシートとかのゴミが入っていて、コートの左がイヤホンと財布、右がフリーポケットというオーダーだった。フリーポケットにはイヤホンか財布が引っ越してくることもあれば、モバイルバッテリーが入ることもあったし、ペットボトルがいることもあった。

ところが、最近は暖かくなってきてしまった。コートを着る必要もなくなった。すると大きな問題が出てきた。ポケットが枯渇してきたのである。

とりあえず今は泣く泣く財布をカバンの中に入れている。よく考えたら財布って最近そんな使ってない。それでも、ズボンの左ポケットがイヤホン鍵ハンカチでパンパンだ。スマホはいつでもスムーズに取り出せるようにしたいのでソロ活動が必須である。かといって後ろポケットに入れると座ったときに違和感が出てくる。もっとポッケがほしい。カンガルーみたいになりたい。