たまに時計が怖くなる

もう3月が終わる。早いって。みんな早いと思ってる。これはもう俺じゃなくて時間側が悪いだろ。もっとこっち側に合わせる姿勢を見せてほしい。

さて、こんな毎月末恒例みたいな話は置いといて、時計ってたまに怖くないですか。ホラー系の怖さじゃなくて、なんかこう不可逆性をヒシヒシと感じるときがある。今これを書いているのは2022年3月31日の23時7分なんだけど、この時というのはもう二度と訪れない、という末恐ろしさを感じる。

何が怖いんだろうな。二度と戻れないなんて考えてみれば当たり前のことなんだけど。デジタルよりアナログの方が強く感じる。アナログなんて12時間したら同じ時刻を指すのにね。文字通り刻一刻と時が刻まれていくのが視覚的に伝わるからなんだろうか。

いつ訪れるかは分からないけどいつかは必ずやってくる終わりの時、その時までのカウントダウンだと捉えてしまうんだろうか。定命の者の定めみたいな。いや別に時計見てそこまで深く考えることもないしなあ。

結局よく分からなかった。なんとなく不安になるときがある。それくらい。それだけ。全てに理由があるわけじゃないし無理に理由をつけなくてもいいんじゃないかな。ダラダラ書いて結局なんにもならなかったけどたまにはそれでもいいんじゃないかな。