東の果てを求めて

今日はグーグルマップで遊ぶお仕事をしていた。明日出かける所への道を調べていたはずが、いつの間にかズームだけで沖ノ鳥島を探すゲームに変わり、日本の最西端がいつの間にか謎の岩に変わっていた事実を発見していた。

一番端っこというのはなんかいい。そこまでは確かに自分の今いる場所と繋がっていて、そしてそこから先はまた別の世界が広がっているという感じがする。いつか行ける範囲での最極端に行ってみたいな〜とはたまに思う。

 

そんな感じで日本の東西南北の端っこを見終えた僕は次に、地球の端っこについて思いを馳せた。南北の端はまあ北極点と南極点だろう。では東西の端っこは?一体どこになるんだろうか。

ウィキペディアによると経度180度線上はすべて最東端かつ最西端であるらしい。理屈上はそうなるかもしれない。でも待ってほしい。そこは本当に一番東で一番西なのか?


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突然変な画像を出して申し訳ないが、これを地球としよう。ちょっと傾いているのも地軸を表していることにしよう。

 

そして、経度180度線を引いたものがこちらである。


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だとするならば、


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最東端である180度線より東にある点A、そして最西端である180度線より西にある点Bは最東端の更に東、そして最西端の更に西となるのではないのだろうか。もしかすると東経0〜180度は東半球、西経0〜180度は西半球になってるのかもしれない。その上で、最東と最西を定めているのかもしれない。だが、それはあくまで人為的に決めたものだ。最北端から一歩ずれたらそれは最北端ではないが、最東端から一歩ずれたらその位置は最東端たりうるのではないのだろうか。

この理論に則れば、僕が今いるこの場所、まさにこの位置も最東端と言えるのだ。世界中の全人類、全生物、いや全物質が最端にいるのだ。

 

だからなんなんだ。